発光禁止モード
多少暗い環境でも、フラッシュを使いたくない場合にオススメできる撮影モードです。
水族館の水槽を撮影したりする時に使用します。
ストロボの発光を強制的に禁止しているので、ガラス面に光が反射する心配が不要となります。
また、4施設内での撮影や、
発熱電球などの温かみなどを出したい時にもオススメできます。
このモードは、暗所での撮影が想定されているので、
スローシャッターとなりやすくなります。
手持ちである場合は手振れを起こす危険性がありますので、
注意が必要となります。
また、動きのある物を撮影する場合には、
どうしてもシャッタースピードをあげる必要があります。
その場合には、画素数が落ちるのを覚悟でISO値を高く設定する方が得策でしょう。
このモードは、露出が明るめに設定される傾向があるので、
落ち着いた写真を撮影したい場合には、露出をマイナスに補正してから撮影するようにします。
発光禁止モードのポイント
- ローシャッターになる傾向があるため、手振れ対策が必要となる
- フラッシュがたかれないので、ガラス越しの撮影に有効
- 自然光によるナチュラルな撮影ができる
- 露出が明るめにある傾向がある